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ホラー
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死亡予報 死亡予報
著/梅津裕一

発行日:2011年6月30日 本体価格:500円

 ある日、「死神」を名乗る差出人から携帯電話に届いた一通のメール。「死亡予報」の件名で送られてきたそれは、不特定多数の受取人にその日の死亡確率を知らせる新サービスとのことだった。死亡予報を受け取った高校生の柚木透子は、最初こそ趣味の悪い迷惑メールだと相手にしなかったが、身のまわりで多発する不自然な事件、事故が予報どおりに起きていることを悟り、愕然とする。しかし、死亡予報の本当のおそろしさはその先にあった。送り主の死神にメールで申請し、与えられたミッションさえこなせば、自分の死亡確率を好きなだけ、指定した人物に送ることができるのだ。それはすなわち、自分の死を他人に押しつけることにほかならなかった。死亡予報が社会に浸透するにつれ、誰もが人間不信に陥り、日常が狂気に満たされていく。そんななか、透子は首謀者「死神」の正体を知ることになるが……。

 自分さえよければそれでいい……呪わしい人間の本質がもたらす破滅のモデル! これは単なるフィクションではない!


誰かの記憶 誰かの記憶
著/梅津裕一

発行日:2011年6月2日 本体価格:700円

 その街は連続猟奇殺人の脅威にさらされていた。激しく損壊した遺体からはいずれも内臓の一部が持ち去られており、三人目の犠牲者が先頃出たばかりだった。そんななか、高校生の島本一輝は、おそろしい夢を見る。女性の下腹部を切り裂き、子宮をえぐり出す──それは、夢というにはあまりにも生々しい、まるで殺人鬼の目を通して実際に見たかのような光景だった。連続猟奇殺人の犯人は自分ではないか。無自覚に殺人を犯しているのではないか。そうした不安を一輝が抱きはじめた頃、街では奇怪な噂が流行りだす。他人の記憶が病気のように伝染し、それを夢で見るというのだ。例の悪夢は殺人鬼の記憶なのかもしれない。そう思ったときには、記憶の伝染現象は街じゅうに広がっていた。この常軌を逸した怪現象はなんなのか? そして、連続殺人犯の正体はいったい……?

 記憶の感染がもたらす絶望と破滅……自我喪失の恐怖をかつてないアプローチで書いた、作者渾身の極限サスペンスホラー!

血の天秤 血の天秤
著/狂気太郎

発行日:2011年1月6日 本体価格:500円

 担当した事件の関係者が不審な死に方をしたり、行方不明になったりすることから「死神刑事」とあだ名される庸崎啓《ようさきけい》。本庁から地方に飛ばされてきた彼を、気味悪く思う同僚や上司は多い。何を考えているかわからない無感情な瞳。どんな凄惨な現場にも動じない冷徹な言動。そして、捜査中ときおり取り出す奇妙な天秤の玩具……。だが、庸崎の血塗られた本性に気づいている者は少なかった。法では裁けない悪を、不可侵だった悪の権力を、あるルールに従って断罪する処刑人という彼の本性に。

 少女を暴行して殺した暴走族の一団を巨大ローラーで肉絨毯に変えていく『悪狼魑』ほか、死神刑事の無慈悲なる血の制裁を書いた全六編を収録! 鬼才・狂気太郎が悪を憎むすべての人に捧ぐ、正義のオムニバス・スプラッター!


子供のオモチャ 子供のオモチャ 上・下巻
著/梅津裕一

発行日:2010年11月18日 本体価格:各500円

 就職活動中の大学生・柳原祐司は、いわくつきの物件に住んでいた。3LDK、月の家賃は一万二千円。そこは五年前、借金苦にあえいだ父親が三人の子供を殺して最後には自らの命も絶つという惨劇のあった家だった。もしかしたら〈出る〉かもしれない……そう怯えながらも、無事に入居三年目を迎えたある日、元刑事を名乗る男によって五年前の事件の真相がもたらされる。曰く、父親を殺したのは子供たちで、そのあと子供同士で殺し合ったのだと。あまりにも現実離れした情報に混乱する祐司。だが調べていくうちに、さらなる不可解な事実が浮かび上がる。五年前の事件の犠牲者の名が偶然にも祐司自身と彼女の理緒を含む大学の仲間四人の名と同じであること。そして、この土地には〈かつての藩主が子供の首斬りに興じた〉という暗黒の歴史があり、どうやら事件はその伝承と関わりがありそうなこと。しかし、その因果関係に気づいたとき、事態は思いもよらぬ方向に急転。祐司たちはこの世の地獄を見ることになる……。

 残忍な子供たち、血塗られた伝承、輪廻転生のおぞましさ……その行き着く先は、究極のエロスとタナトス! 想像を絶する展開と描写が人の禁忌を呼び覚ます限界ホラー!


不幸育成牧場 不幸育成牧場 上・下巻
著/梅津裕一

発行日:2010年10月22日 本体価格:各500円

 所持金わずか二百円。付き合っていた女のとんでもない裏切りで、ホームレスにまで身を落とした井上俊紀は、ある求人広告を頼りに場違いなオフィスビルまでやってきた。──急募 他人の不幸を育成する仕事 週給三十万円 危険多し。明日の飯代すらおぼつかない俊紀に迷っている余裕はない。いかがわしいのを承知の上で、面接会場のフロアに足を踏み入れる。面接官として俊紀を待ち受けていたのは、深紅のチャイナドレスをまとった美女・チャイナレディ。オフィスに似つかわしくない彼女の格好を見て一瞬、我が目を疑う俊紀だったが、その口から語られた仕事内容はさらに信じがたいものだった。すなわち、他人の不幸を育成・調教するトレーナーとなり、その対象を一週間でどれだけ不幸にしたか、自分以外の五人のトレーナーと競い合う。しかも、レースは毎週開催され、終着になったトレーナーは、毎回そこで「処分」されるというのだ。優勝すれば一億円。さらには、裏社会を支配する「システム」のコネクションも得られるとのこと。もはや失うもののない俊紀は、命を賭した狂気のレースに身を投じることを決意する。その裏側に悪魔のようなシナリオが用意されているとも知らずに……。

 人の不幸は蜜の味……あなたは際限のない人間の悪意と狂気の放射に耐えられるか? 鬼才・梅津裕一が放つ新感覚デスゲーム小説!


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